第29回「日本胎盤臨床医学会」大会開催 - 一般財団法人 日本プラセンタ医学会

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学術集会

第29回「日本胎盤臨床医学会」大会開催

──「健康寿命を延ばせ! 動ける体とプラセンタ~コロナ免疫力とプラセンタ~」をテーマに──

  近年重要視される“健康寿命”。長寿は医学が目指すメインテーマのひとつではあるが、進みつつある高齢化社会

では、真に重要なのは健康寿命であり、これを幸福寿命と言う人もいる。高齢化社会の問題点は言うまでもないこと
だが…、あえて断言する「高齢化社会=負の社会」ではないと。
 「高齢化社会=多く知的財産が満ち溢れた正の社会」であり、その実現が医学の進む道である。医学の進歩と高齢
化社会は対である。ゆえに高齢化社会が進むにつれ、生活が豊かになるのが本来の医学の在り方と言えよう。
前述の解答一つが今大会テーマに掲げた「健康寿命を延ばせ!」である。イメージは、元気でパワフルな90歳が持つ
知識と経験を、後続のしっかり若い70歳に伝授し、生産性をガンガン上げる社会である。高齢者は国の財産、高齢者
が多い国ほど素晴らしい国、それが未来の姿であると願いたい。
“健康寿命”は、身体のあらゆる機能を保全または復活させることであるが、たやすく維持できるものではない。
ここでプラセンタは、アンカードラッグ(適切な表現か悩むところだが)のひとつとなりえるものである。
その可能性を模索すべく熟慮された講演と演題。これからの医師に必要可決である、患者を全身で捉える“健康寿命”
の道を考える大きなヒントを与えたと言えよう。

  

〔講演の演題及び演者〕

〔指定演題1・2〕

指定演題1『Covid-19に対するプラセンタ療法の医療的知見について』
  長瀬 眞彦(吉祥寺中医クリニック 院長)


指定演題2『脳の衰えが気になった時に効く話』
  菅原 道仁(菅原脳神経外科クリニック 菅原クリニック 東京脳ドック 理事長)

〔指定演題3・4〕

『Russian experience of Laennec administration in patients after COVID-19』

  Dr. Alexander Chuchalin(Doctor of Medicine, Professor Scientist of the Russian Academy of Sciences)
  Dr. Olga Gromova(Doctor of Medical Sciences, Professor, Russia)

 〔ランチョンセミナー〕

『"海外の未承認医薬品の扱いに伴う輸入確認証とは

       ー患者に処方する際の医師の責任、増加する偽薬と医師のリスクー』
  今福 吉和(株式会社ウェルハート 代表取締役 / 厚生労働省 偽造医薬品・指定薬物対策推進会議 民間委員)

〔招待講演〕

『「血管」を鍛えると超健康になる!』

  池谷 敏郎(医療法人社団池谷医院 院長 / 東京医科大学客員 講師)

〔指定演題5・6・7〕

指定演題5『女性が更年期以降を幸年期とするために』  

  宗田 聡(広尾レディース 院長 / 東京慈恵会医科大学産婦人科 非常勤講師)


指定演題6『痛みとプラセンタ』
  松岡 修平(医療法人養生会 松岡医院 院長)


指定演題7『防病・健身養生の中医薬膳』 
  中條 明子(國際薬膳調理師)